【シエラ】ヘッドランプウォッシャーを無駄に使ってみた【ジムニー】

洗車後のジムニーシエラ ブログ(過去記事一覧)

こんにちは^^ひろです。

今回はヘッドランプウォッシャーを無駄に使ってみました。

ところでヘッドランプウォッシャーなるもの、あなたは使ったことがありますか?

私はないです^^;

つまり今回初!

そもそも何のためにあるのかというとご存じの通り主には雪を溶かすためであります。

ちなみに記事執筆日は8月30日

読者様
読者様

おまえんとこは雪降っとるんか?おん?

まあ抑えてください。

平時に準備をしておかないといざというときに使えなかったり使用感がわからなかったりで困るかもしれないので(後付け)一度は使っておいた方がいいと思います。

私はヘッドランプウォッシャーどころか通常のウォッシャー液すらほとんど使わないのですが、使わない理由から感想、そして本来の用途で活躍するのかどうかの考察をお届けしたいと思います。

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ヘッドランプウォッシャーの役割

アイドリングストップボタン

そもそも何故ヘッドランプウォッシャーなるものが必要かというと従来のハロゲン球からHIDLEDといったハロゲン球に比べて発熱しにくいヘッドライトで降雪時に雪が溶けないからとされています。

ハロゲン球
原理は通常の電球と同じく内部のフィラメントに通電して白熱した際に発光

HID
電極間の放電を利用しているためフィラメントがなく、ハロゲン球と比べて長寿命・高効率

LED
発光ダイオード。更に高効率で長寿命。そして環境にやさしい

ジムニーシエラでいえばJCグレード、ジムニーならXCに搭載された機能であります。

雪を溶かす

ジムニーシエラJLグレードはハロゲン球(H4)を使っているとはいえはたして雪が溶けるほどに発熱するでしょうか?

どの程度の雪を想定しているかはわかりませんが、ジムニーシエラ納車まで乗っていた車はハロゲンでも乗っていた期間ありますが雪は溶けないですよ。

雪が溶ける」っていうワードを見てしまうとイメージがどうしても大げさな雪解けをイメージしてしまいがちですが冷静に考えればそんなはずはありません。

おそらくハロゲン球での融雪の限界は、乗り出しでヘッドライトに雪が積もっていたら手でどかすのは当然としてそこに再びライトの明かりが見えなくなるまで雪が吹き付けてくるシチュエーション・・・です。

しかしある程度寒く、吹雪になれば普通に凍ります。

天候があまりにも悪い時は諦めて帰った方がいいです。雪は怖いです。

HIDで降雪時の運転もしたことありますがライトが見えなくて非常に困ると思ったことは今まで1度もありません

ただ発光が白いほど見づらいので積雪時は黄色い方がそもそも見やすいです。

LEDのヘッドライトは初ですが発熱しにくい点は一緒なので使うシチュエーションあるかな?と疑問ではあります。

あと冬になる前にウォッシャー液の濃度を必ず確認しておきましょう。

本来の用途である「雪溶かし」にすら使えない可能性があります。

ジムニーならではの納得

そこでジムニー・ジムニーシエラという車種のイメージと使用環境から様々なシチュエーションを想像し、ユーザビリティを狙ったのではないかと思っております。

例えば未舗装路の泥はね、草などのひっかかりなども考慮にいれて・・・更に雪山のようなところを走行することも視野にいれたのかもしれません。

オフロードのイメージが強いジムニーならヘッドランプウォッシャーがついていた方がいいのでは!と考えたのだと思います。

確かに通常走行では必要なくても悪路走行のことを考えれば雪のみに限定するよりも使用環境を増やすことで装着の意味を見出そうとするのはいいですよね。

年中使う機能なら「ついててよかった~」となる機能になりますもの。

世界に寄せた

ヨーロッパではだいぶ前(1995)から新車時のHIDヘッドランプ装着車にヘッドランプウォッシャーとオートレベライザーを組み合わせられるよう義務づけています。

レベライザーと組み合わせる意味は前述した雪の影響ではなく「光の乱反射」を抑制するためのものです。

プロジェクタータイプのヘッドライトはハロゲンに比べて非常にまぶしい上に水や汚れで光の乱反射が発生した場合対向車に迷惑がかかります。

眩しさはHIDの方に軍配があがるのでLEDライトのジムニーは光の乱反射を考慮しているとは思いませんし根拠もみつけられなかったので言及はしません。まあハロゲンよりは余裕で明るいですけどね。

しかし「欧州 ヘッドランプウォッシャー 義務」と調べれば義務化されている事実は出てきますのでヘッドランプウォッシャーがついているだけで世界的な感じがちょっとしますよね!

自分
自分

ちなみに私は欧州がどこなのかを最初に調べました!

青い鳥
青い鳥

雑魚乙

私が使わない理由

冒頭でも言いましたが私はウォッシャー液自体をほぼ使いません。

ジムニーシエラの前の車は8年ほどのったと思いますが一度もウォッシャー液を補充していません。

ここまで使わないのも珍しいかと思いますがきっと使わない人の理由と私の使わない理由は同じなのではないかと想像します。

汚れる

まさにこの一点です。

前が見えないとかなら迷わず使いますが飛び散ったウォッシャー液がボディに付着して太陽の熱で蒸発、結果汚れるわけです。

せめて雨降ってればいいですが雨なら余計に要らないし、タンクを全部水にするというのもありですが冬凍ってしまうので季節でいれかえるのも面倒。

と結局ほとんど使う機会がなかったんですよね^^;

冬になってみないとわからないところはまだありますがヘッドランプウォッシャーも汚れるに違いないので使用を控えていました。

どれくらい飛び散るのか

乾いたヘッドライト

洗車後のぴかぴかなヘッドライトです。

この状態でウォッシャーを出してどれくらい飛散するか確認してみます。

濡れたヘッドライト
自分
自分

うわ~洗ったばっかりなのに~

初めての体験なのでワクワクしながらボタンを押してみたのですが運転席からも水しぶきが見えるくらい勢いよく噴射されてました。

なるほど。これならウォッシャー液の濃度さえ確保できていれば雪通り越して薄い氷の膜くらいなら粉砕できるかもしれません。

更にしっかりボンネットまで吹き上がってきます!

濡れたボンネット

これが左右ですからね。

やはり必要ない時にはむやみに発射できないです。

このあとは水かけて適当に拭いておきました。

まとめ

車のイメージ画像

それでは今回ヘッドランプウォッシャーを無駄に使ってみたをお送りしました。

こんなピカピカな状態で使用することはないとは思いますが、実際に使ってみると前項の写真くらいはウォッシャー液が飛散します。

気になるのはそうでなくても樹脂パーツ部分の劣化は早いことです。

まだ2000kmしか走ってないのに雨などの水で染みのようになっているところが普通にあります。(リアバンパー上部等)

しかし車は乗ってなんぼというのも確かにあって・・・しかもジムニー。

道具として使用するのもまたかっこいい!

それはわかっているのですがせめて最初のうちくらいは綺麗なままで居たいじゃないですか^^

まだまだ暑い日が続きますが今から雪が降ってからのレビューも楽しみです。

ではまたまた~

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