フルデッドリフトとジムニーシエラ

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こんにちは^^ひろです。

地面から掴む覚悟──ハーフからフルデッドリフト、そしてジムニーの底力。をサブタイトルにかっこよくこじつけていきたいと思います!

今日は、トレーニングの中でも特に“地面との対話”が必要なフルデッドリフトに初めて挑戦したときの話を、ジムニーシエラと重ねて書いてみようと思います。

今まで行っていたハーフデッドリフトとは明らかに違う感覚と、その裏にあるメンタル面の変化。

そして、ジムニーで林道を走るときに感じる“踏ん張り”との共通点。

フルデッドに挑戦したことがある方も、これから始めようとしている方も、何かヒントになる部分があれば嬉しいです。

ハーフデッドリフトを続けてきた私にとって、フルデッドリフトに挑戦するというのはちょっとした“決意表明”のようなものでした。

ハーフでは引けていた重量が、フルにした瞬間、まるで違う感覚になる。

地面に置かれたバーベルを握ったそのとき、「あ、これは別物だ」と思うのかと考えていましたが

自分
自分

いやいやそんなはずない

結論そんなことはありませんでした!

皆様も気軽にチャレンジ!

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ハーフとフル、その違い

ハーフデッドでは、膝より上、ちょうどジムニーでいうと“アクセルを踏み始めてからの加速”に近い動き。

瞬発力と背中の強さで、比較的コントロールしやすい。

ところが、フルデッドリフトでは、もっと深い位置から始まります。

言うなれば、ジムニーでぬかるみにハマったとき、車体を一度グッと沈み込ませてから抜け出すあの瞬間。

アクセルだけではなく、タイヤのグリップ、地面との設置感、トラクションすべてが求められる。

身体にも同じことが起こります。

フルでは“下半身で押す”意識がより重要になり、フォームのズレが一気に命取りになる。

重量もいったん落として見直さないと危ない。

怪我はしたくないですから安全第一です。

心境の変化と恐怖心

実は、フルに挑戦する前は少し怖さもありました。

ハーフで慣れていた分、自信もあった。

背中トレの日に加えていたので背中への負荷は十分でフルでやる必要がないと考えていました。

腰が怖かったというのも最初はありました。

しかし筋肉群の大きいところから鍛えていく鉄則上大臀筋・ハムストリングスの強化は避けて通れない。

スクワットで大腿四頭筋だけを鍛えても効果を生かしきれないと考えなおしました。

しかも例に漏れず脚トレは苦手です^^;;;

フルで構えたとき、脚や腰の負担感、重量の“重さ”の質がまるで違ったのはいい刺激です。

でも考えてみれば、ジムニーで林道を走るときもそう。

整備された道ばかり走っていたら、足回りの本当の力は見えてこない。

悪路にこそ、その車の本性が現れる。

筋トレもきっと同じ。

だからこそ、「怖い」を越えて、「ちゃんと下から引く」覚悟を持ってみたくなったんです。

これでやっとBIG3ができる!(フォームとかはまだまだだと思うのですが勉強します><)

重量の落とし方とコツ

私は、ハーフで扱っていた重量より20〜30%落とすことにしました。

ハーフで140kg5回5セットでやっていたので、フルは100〜110kgくらいから。

なんなら余裕あるくらいの重量設定です。(ハーフ)

アップで100kgを一旦つけてみたのですが

自分
自分

意外と軽い?

初デッドリフトが軽かった理由

脚で押す力がプラスされるので逆に軽いのか?

それとも新規購入したベルトがよかったのか?

実は1年も筋トレしててジムに置いてある共用ベルトを使ってたんですがついに千切れまして(笑)

自分
自分

言い訳すると自分がちぎったんじゃないですからね。日に日に糸になっていったんですからね!

もう一個あるのですがサイズが合わなくてガバガバ

もう仕方なく買いました。

全然力の入り方というか腹圧のかかりかた違ったんでもっと早く自分用買えばよかったと。

でもやっぱり上げづらかったです(´;ω;`)

足当たっちゃう^^;

あるあるなのでしょうか?

まあ練習あるのみです!

結局120kg4回5セット

上げるのはいいけどネガティブ動作が辛いですね。

あんまり「ガシャン!」って落としたくないですからねぇ・・・

この段階で意識したのは、

  • バーベルを“引く”のではなく“地面を押す”こと
  • 背中ではなく脚と体幹で持ち上げる意識
  • フォーム動画を撮って確認する

地味な作業。でもそれが一番大事。 ジムニーだって、急発進するより、低速での粘りが大事ですから。

脚裏はプローンレッグカールくらいしかやってなかったのでよわよわなのはしょうがない。

今まで楽してきた分がここにきてるんだ!

おわりに──沈むから、浮かび上がれる

それでは今回フルデッドリフトとジムニーシエラをお送りしました。

フルデッドリフトに挑戦するというのは、重量を持ち上げるだけじゃなくて、“自分の下半身”と“自分のメンタル”を信じる作業なのかもしれません。

地面に沈み込んで、そこから力をかけて浮かび上がる。

まるで、ぬかるんだ林道をジムニーで抜け出すあの瞬間のように。

これから始める人にも、続けている人にも伝えたい。

「下から引くこと」は怖いけれど、それだけで“景色が変わる”感覚があります。

次はその景色の先を、またジムニーで見に行こうと思います。

皆様もよきジムニーライフを!ノシ

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