ジムニーの積載能力云々よりも荷物減らしたい~ギターアンプをフロアタイプへ~

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こんにちは^^ひろです。

以前ジムニー×ギターの回でお話しましたがジムニーは屋根とリアゲートに何かしらのパーツを付けなければ、室内空間だけでは積載能力に限界があります。

今回はギターの練習、またはライブに出かける際に大分つらかった荷物の積み下ろしが劇的に改善したので同じくバンドをやっている方に向けて私の荷物削減の方法を伝授したいと思います。

ジムニーに乗っていつつもバンド活動をしているというかなりニッチな状況ですが私の一例になりますので参考になれば幸いです。

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私のギター事情

ギターを弾く場所

始めに前提条件としてギター=エレキギターです。

アコギはまた別の問題を抱えると思うので今回はエレキを前提でお願いします。

世の中にギターを弾く人は数いれどそれぞれに事情が異なり、持ち運びや弾く頻度など様々だと思います。

予想ですがおそらくは一番多いのが

「家でしか弾かない」タイプ

これなら持ち運ぶ必要もないし、最近ではオーディオインターフェイスを通してPCからヘッドフォンで音を聴くというのが一般的でしょう。

エレキギターはアンプが無ければ音がなりませんがアンプとスピーカー(キャビネット)を自宅に置いて・・・というのは変態かプロの領域だと思うので少数派でしょう。

防音の問題も出てくるので音響に相当な手間をかける必要があります。

そして肝心な私の場合は

「外でしか弾かない」タイプ

です。

賃貸住宅やご近所問題でこういった方も少なからずいるのではないかと思います。

つまりスタジオやライブハウスに移動をしないと弾かないわけです。

移動するもの

  • ギター本体
  • エフェクターボード
  • アンプ
  • PC+付属品
一般人
一般人

結局PC使うのに家で弾かない意味pls

それがここ10年くらいずっとアンプヘッドを持ち運びそれでしか弾いてないのでPCから出る音にどうしも違和感があり弾く気になれないという病にかかっておりました。

しかし数年前から流行りだしたいわゆる「フロア型アンプ

こちらをついに購入しまして荷物の大幅な削減に直結しました。

結果今では家でも弾ける!

単純にもう重すぎて運べないと私の根性が限界を突破したのが原因です・・・

アンプヘッドをフロアタイプに変えたインパクト

そもそも私のアンプヘッドは「メサブギー・デュアルレクチファイア」という重量級アンプヘッド

・寸法:25.40cm(H) x 64.77cm(W) x 25.08cm(D)
・重さ:19.5kg

このアンプだけで約20kgを毎回毎回持ち運ぶわけですが歳のせいとは思いたくありませんが辛すぎました。

それが今はこちら

もともと持ち運んでいたエフェクターボードにすっぽり収まるサイズ

すなわちアンプ分がまるまる運ばなくてもよくなったのです。

もともとエフェクターボードといえども使っていたエフェクターは下記ディレイのみ

これをアンプのセンドリターンに繋げて終わりです。

接続の簡単さもありトラブルもなかったので非常にありがたい環境でずっと弾いていられましたが元々メサに拘りがあったわけでもなく現物のアンプ信者でもないため「軽量化」の一点であっさり変更しました。

しかしこのシンプルイズベストを捨てるのは非常に嫌だったので迷いに迷ってまよいまいまい

ついに、というかやっと、、今更・・・色々言い方はあるでしょうが近代に一歩近づいたわけです・・・!

ブラックスター100wフロア型アンプ ANPD3と他候補生

フロアタイプのものは様々発売されていますがこのブラックスターは盲点。正直知りませんでした。

真っ先に出てくるのが

自分
自分

高・すぎる!

そしてケトナー

この辺りから悩んでましたがケトナーは当時ツインギターで相方がケトナーだったので却下

相方も同じくアンプヘッド。更にキャビまで持ち運ぶ強者でしたがそれもライブ時のみ

スタジオ練習ではプリアンプのみ持ってきてJCで鳴らしてました。

もう脱退したのでケトナーでもよかったのですが・・・

ANPD3のメリットデメリット

メリット

軽い

とにかく軽い

今までのことを考えても考えなくても軽い

購入した理由である「軽量化」を簡単に達成したのでそれだけで価値ありです。

パワーアンプ搭載

フロアタイプとはいえパワーアンプが搭載されているのでキャビに直結すれば終わりというシンプルさがGOODすぎます。

ミキサーに直出しできる

ミキサーに直でも出せるのもかなりいい

今後ギターリストが増えたり(多分ない)キャビが使えない状況にも全然対応できる安心感があります。

3チャンネル仕様

本体が3チャンネル仕様というメサの時と同じ使い方ができる点も自分向けでした。

大体2しか使わないんですがやはり3チャンネルは欲しい><

クリーン&歪&歪

鉄板ですが使いやすいですよね!

センド&リターン端子搭載

なんとセンドリターン端子もついているので前述したディレイも今までと同じようにつなげることができます。

私の環境ではほんとにアンプヘッドがなくなっただけでつなげ方までほとんど変わらずありがたい限りです。

電源の供給もできる

2つまでですが、元々ディレイしか使ってなかったわけですから私の全てをまかなえてます。(チューナーもプラスで)

これによりパワーサプライも要らなくなり(元々いらないのにボードには入ってた^^;)

エフェクターボードを新しく買い替える必要もなくそのまま収まるのです!

デメリット

音の感じは変わる

悪いとはいいませんがやはり今までとは違います。

ファンも多いし特徴的であるメサブギーから変更したのですから当然といえば当然です。

ボリュームの効きがいまいち

これはANPD3のボリュームではなくギター本体のボリュームを絞ったときに出る音が微妙ということです。

私は歪のチャンネルでもボリューム絞ってクリーンを弾くことがありますがちょっとこれでは使うのが難しいのかなという感想

アンプ単体で歪ませたときのナチュラルな減衰感がなくやはりこれも今までの環境が長すぎた故の弊害だと思います。

踏むのが面倒だからやっていたことなので素直にチャンネルを切り替えればいいので諦めます。

あと歪ませすぎなのかもしれない・・・というのもある()

長いスピーカーケーブルが必要

これが無いと本体を踏むことができないので環境によっては一旦必要

まあキャノンで出せばいいので必須ではないのですがライブを考えた時に転がしからのみの返しはやったことがないので後ろから音が欲しいというわがままではあります。

残念ながらイヤモニでやるような規模でプレイする機会は今のところありませんのでとりあえず長いスピーカーケーブルでやってます^^;

更なる出費が加速する

上記のデメリットを克服するため、というか繋ぐケーブルは短ければ短いほどいいという原則にのっとって考えると一つ案が浮かびます。

そう、スイッチャーの導入です。

ANPD3は当然MIDIに対応しているので(プログラマブル)スイッチャーからANPD3→MIDIスルー→ディレイとつなげればキャビの上にエフェクターケースごと置き去りにして足元にスイッチャーを置けばすべての問題が解決します。

しかしこのANPD3だけでも何万もするのに更にか~と思うと中々手が出ないのが現実><

元々所有していたメサを使い続ければ実質無料でしたが

まあなんでも軽さ=金です。

失ったグラム分の金がかかるもんです。

キャンプ用品だってそうですよね。

小さく軽くすればするほど高額になっていくというジレンマが^^;

キャンプもULというジャンルが確立しているので憧れはあるのですが・・・てあれ?

やっぱ小さいものに惹かれる性質なんでしょうね^^;;;

まとめ

それでは今回ジムニーの積載能力云々よりも荷物減らしたい~ギターアンプをフロアタイプへ~をお送りしました。

しかし今回の軽量化は本当に満足です。

こういうデジタル機材が当たり前になっていくのも頷けます。

ギターの機材移動にフォーカスしてみましたが釣りでもキャンプでも自転車でも車に何か積載しての趣味をお持ちの方は軽量化に苦労するんじゃないかなと思います。

私の場合あくまで電化製品なので外への積載はできない以上もう物自体を減らすということでしか対応できません。

また、車からスタジオ・ライブハウスまでも結構距離があるor2階という事が非常に多いので一回で持ち運べる量になったのは大きいですね。

移動先でも楽しく

移動中も楽しく!

皆様もよきジムニーライフを!ノシ

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