こんにちは^^ひろです。
新型ジムニー・ジムニーシエラといえどももう発表から5年が経過しました。
もはや新型ではなく現行の、と付けたほうがいいのではないかと思いますが新型であることには変わりません。
JB23は10型まで生産されていたということでマニアック拘りのある方は希望の型式を探すだけでも一苦労です。
JB64・74が5年で4回のマイナーチェンジを施してきたということは約年1ペース
そしてフルモデルチェンジを世に送り出すまで実に20年という歳月をかけたことから考えると夢の20型を目指せるんじゃないかと(笑)
もう車種変えろと突っ込まれそうな気もしますがハイペースなマイナーチェンジの背景には法規制があります。
それでは4型への変更点を見ていきましょう。
バックソナー義務化
リアパーキングセンサーが搭載されるようです。
要らなすぎるだろ
ちょっとお待ちください。
思えば3型のMT車アイドリングストップ搭載も
要らなすぎるだろ
そう思いましたよね?
つまり「なるべく何もついてないほうがいい!」(安全装置に限る)
という人がユーザーに多いという事
安全を求める世間とジムニーファンとの間にギャップがあるのがわかります。
なぜこのサイズの車にバックソナーが必要なのか
大きな車を運転したことのある人や運転に自信のある人は不思議に思うでしょう。
バックカメラもそうですが何のために必要なのかと
答えは簡単です。
法律できまっているから
個人的には自分の乗っている車の長さもわからない人にリアパーキングセンサーを付けたところで事故が削減できるとは思いませんが・・・
法で決まっているということは保険会社等の統計によって事故率が下がる事が証明されているのでしょう。たぶん
法律の中身
2022年の5月以降に発売された新型車はバックカメラまたは検知装置の装着が義務付けられていますが、それ以前から継続生産されているモデルの新車は2024年5月から義務化されます。
となっております。
現行のジムニー・ジムニーシエラは2018年発売なので規制の対象から外れて2年の猶予をもらっていたのですが時期がやってきたということです。
「継続生産」となっていますが納期長すぎなんで継続して作ってないことにすれば・・いやだめっぽいですね。
諦めましょう。
アイドリングストップと一緒で使ってみれば意外となんとでもなるかもしれませんし4型のレビューに期待です^^
搭載される場所
リアバンパーのテールランプ下部左右2カ所づつ搭載されるようです。
オフロードとか行ったらうるさいんでしょうね~
ピピピピーピピピピピッピー
機械音って耳につきますから精神が試されそうです。
自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)
自動ブレーキ義務化の対象者は2021年11月以降にフルモデルチェンジする新車のみ対象です。既存の車種は2025年12月以降に義務化の対象になります。
こちらはスズキセーフティーサポートのデュアルセンサーブレーキサポートという機能で賄われていると思われます。
実は厳しい自動ブレーキの基準
当然ながら自称「自動ブレーキ」ではダメです。
衝突被害軽減ブレーキを名乗るには国土交通省の認定を得る必要があります。
試験方法として
- 静止した車両に時速40kmで突っ込んで衝突しないこと
- 時速20kmで走行している車に同方向へ時速60kmで移動し突っ込んで衝突しないこと
- 時速30kmで走行する車両に115cmのダミー人形を時速5kmで横断させて衝突しないこと(ブレーキが作動しないと衝突するタイミングで動き出す)
と思った以上にちゃんとしています。
ここまでとは思ってなかったので安心しますね
もちろん過信は禁物ですよ!
これらの背景とまとめ
それでは今回JB64・74が早くも4型!目指せ20型マイナーチェンジをお送りしました。
こういった規制の裏に高齢者の事故割合の増加、とくくられる事が多いのですがこの割合
実は高齢者の事故自体は増えているわけではないのです。
事故全体の中で高齢者の事故割合というのは増加しています。
しかし高齢者の事故自体はずっと横ばいなんです。
反対に若者の事故は減っています。
若者の事故が減ったために事故率が下がらない高齢者の事故が割合として目立つようになってきたというのが現状です。
物理的な手段でなんとか事故を減らそうと試行錯誤を繰り返している中で生まれたのがリアパーキングセンサー等の装備
ジムニーには要らんって思うかもしれませんが時代とともに訪れる変化は受け入れざるを得ません。
「安全第一」とよく耳にする言葉
すなわち安全以外は第二以下ということです。
それなのにかっこよさがナンバーワンのジムニーはさすがですよね!(爆)
安全もカッコよさのスパイスになるはず
皆様もよきジムニーライフを!ノシ
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